アパレル業界の闇

今もなお若者から人気のアパレル業界。毎年多くの就職希望者がいてるのが現状です。しかしそれは大手企業の人気会社に集まる傾向は言うまでもありません。

と言うことで、アパレル業界は労働者不足に悩まされている業界の1つでもあります。

特にその中でも販売員です。アパレル業界といえば9割の新人が販売員からスタートすることでしょう。一昔前は、販売員は周りから憧れを持たれる立場でもありました。日常的にファッションに接していることもあり一般の人たちに比べれば、おしゃれでカッコいい、かわいいなど感度の高い人という印象もあったでしょう。

それがなぜか今は、憧れという立ち位置から離れていってしまったのか。それはSNS時代です。お客は誰もが簡単に情報を手に入れることができる社会になりました。その中で世界中のファッショニスタの情報を得ることができる。それも自分の感性や体型にもマッチした配信をするインフルエンサーを!

少し前置きは長くなりましたが、販売員という職種に世間体も実際の勤務内容も時代の波に飲み込まれていってるのは間違いありません。実際1日8時間、店頭に立ち続けてみると思いのほか体力が必要です。お客様の対応をするのも精神が削られます。もちろんどんな仕事にも辛い、しんどいことはあります。しかしあまりにも入社知る前と入社後のギャップがおおきいのです。

では逆にどんな人が向いているのでしょうか。私が考えるのは接客員のその先をイメージできている人です。接客はあくまで通過点でありそれがどの方向に向かうことが出来るのかを少しでもイメージしている人です。

例えばMDなのかバイヤーなのか、それとも人事部で採用に携わるのか。それが非常に大事なポイントである。服が好きだからとりあえずアパレルという考えでの判断は一旦冷静になって考えていただきたいと感じます。

否定ばかりになったので最後にファッション業界ではEC事業部が非常に魅力的です。なぜなら時代の流れが、一昔前の店頭販売員のような魅力を持っているからです。

発信アイデアでは自らの社会的価値を上げることもでき、かつECのノウハウも身につけることが出来る。それはアパレル以外にも広い幅で活用できる能力になる。

アパレルは計画と先のイメージがないと後々後悔することになる確率が高い職種なので、お気をつけを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました