アパレルを目指す学生

まず冒頭にアパレルで一生食べていく覚悟はあるか?

30歳、40歳、50歳になった時の自分を想像してほしい。そのプロセスを考えずに服が好きだから好きを仕事にするという考えだけで選ぶと後悔することも大きくなるだろう。と決めつけでいっているわけではなくあくまでその可能性が極めて高くなるということだ。

アパレルの人員配置としては実店舗を主としているお店ではいうまでもなく6〜7割は店舗人員になる。それは年は関係なくだ。大手のセレクトショップ、ブランドショップ、地方のセレクトショップなどなど多くの若者の中で年配の店頭スタッフも目にすることもある。

その人たち全てを否定するわけではないが、年を重ねてもなお、お客に精神を使って商品を買って貰うために必死に接客を繰り返すことは並大抵の思いがないとできない。しかも立ちっぱなし。土日は休みが取りずらい、もしくは取れない。人生の過程で家族ができて子供も生まれるかもしれない。子供が学校に通うようになれば生活リズムは間違いなく合わない。そんな姿をイメージでした上でも強い野望が勝るでしょうか。

それは人によって考えが違います。どちらであっても間違いではないです。しかしそのイメージを持った上で選択することが大事ということです。

人生は長いようで短い。途中で転職することも出世することも部署が変わることもあります。

なんとなくから入る人生選択は果たして満足することのできる確率は高いでしょうか。それとも低いでしょうか。というお話をアパレル販売員という観点でお話しさせていただきました。

好きを仕事に、好きはプライベートで。

どちらを選択しますか?

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